幾つになっても惑ってばかり

日々思ったこと、本や映画の感想やアニメなど趣味の話を脈絡なく綴っています

好きだったマンガ遍歴③

②からの続きです。


川原由美子さんの「前略・ミルクハウス」



絵柄がとっても可愛くて好きだったのに、
途中から急に影が多くて大人っぽい感じに
変わってしまったんですよね。
あと主人公の芹香ちゃんと涼音さんと水城さんの
3人での女子会っぽいノリが気に入ってたので
最終的に芹香ちゃんが涼音さんと
くっついてしまったのが勝手ながら私的に残念で。
藤くんとくっついて欲しかったな~。



それから
紡木たくさんの「みんなで卒業をうたおう」



中学生になるとりぼんから別マを読むようになりました。
ちょうどその頃に紡木さんが出てきました。
紡木たくと言えば有名なのは「ホットロード」ですが
私は「みんなで」か「机をステージに」の方が好きでした。
私も高校生になったら学校を抜けだしたり、
早弁したり(←こんなシーンは無かったけど)
そんな世界が広がってるのかなと
夢想していたんですが、現実は全然違って
地味な高校生活を送りました。
窓ガラスは割らなくてもいいけど
せめて早弁はしてみたかった。



最後は
清水玲子さんの「輝夜姫」



清水玲子の百合漫画だ!と当時は興奮しました。
特に最初の頃のまゆの主人公・晶への
愛情と独占欲で晶を振り回すシーンに
ドキドキして胸が高鳴りました。


まゆが我がままなんですよ。
大好きなくせして昌を困らせる。
そして何故かまゆの我がままに従う晶。
これがたまらない!
私はあまり我がまま女子は好みじゃないのに、
まゆの晶への愛が深すぎて認めざるを得なかった。
清水さんの美麗な絵がまた素敵で
ため息しか出ないんです。


でも、途中からキャラも設定も何もかも
なんだか混沌としてきてしまって
連載も長期にわたったため
最後の方はよく覚えていません。
ああでも「輝夜姫」なんだから、
晶とまゆが結ばれて欲しかった。


つい楽しくて③まで続けてしまいました。
機会があれば今度は好きだったアニメの話も
してみたいですね。