幾つになっても惑ってばかり

日々思ったこと、本や映画の感想やアニメなど趣味の話を脈絡なく綴っています

マイ・ディア 赤毛のアン

みりん

1990年に刊行された氷室冴子さんの

エッセイ本が復刊されたので読んでみました。




「赤毛のアン」や「秘密の花園」といった

外国の女性作家が書いた小説についての

エッセイ集になります。


この本で取り上げている外国少女文学を

私は一冊も読んだことがないので

純粋に氷室冴子さんの文章を楽しみました。


ところで「赤毛のアン」と言えば

いまEテレで放送されている

「アン・シャーリー」


いろいろ言われてはいますが

(例えばギルバートの髪が赤いのはどうか

ダイアナの髪が緑がかっているのはどうかとか)

確かに一理ありますが、私は楽しく見ています。


「赤毛のアン」氷室冴子さんは

大好きだったようですが、正直言えば

私はあまり好きではありませんでした。

といっても、原作は読んだことはないので

世界名作劇場のアニメしか知りません。


当時まだ小さかった私には

アンがおしゃべりすぎて何を言ってるのか

全然わからなかったしつまらなかった。

翌年に放送された「トムソーヤーの冒険」のほうが

ずっとワクワクして楽しかった。


それが社会人になってから再放送で見た

「赤毛のアン」が思いのほか面白くてビックリ。

特にアンが成長して大人に近づくにしたがって

どんどん面白くなりました。そして

マリラやマシュウのほうに共感している

自分にもしみじみしちゃいました。


そういえば高校生のとき自己紹介で

「花子です。花ちゃんって呼んでね」

と言われそう呼んでたら、実は本名が

花子じゃなかった子がいたんですが、

きっとあの子「赤毛のアン」好きだったんだろうなぁ。

でも初対面で偽名は無しにしてほしいなぁ。


そんなわけで、私の一番の推しは

何といってもマリラ。



今作のマリラも世界名作劇場の時と同じ

否、それよりもシャープできつそうですが

案外表情が豊かなので愛おしい。

声も当時の声に近くて好きです。



(数年前にNHKで放送されたカナダで制作された

実写版の「アンという名の少女」

こちらも本当に良かった。名作です)