幾つになっても惑ってばかり

日々思ったこと、本や映画の感想やアニメなど趣味の話を脈絡なく綴っています

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    今クールの朝ドラ「虎に翼」が面白い。 なんて言いつつ、1週目は見逃してしまったのだけど。 (なので昨日やってた一週間分の再放送録画しました!) 2週目から見続けています。 まず、OPの米津玄師の曲も良い。 映像も良い感じ↓ 私は耳が遠いので、ここ2、3年はドラマを 見るとき字幕スーパーをONにして... 続きをみる

  • 腸よ鼻よ 最終巻

    「腸よ鼻よ」の最終巻となる10巻を読みました。 でも、その前の9巻がすごくてですね。 普通、闘病物って巻数が進めば進むほど 言い方がアレですが、回復に近づくので トーンダウンしてくるというか、 でもそれが当たり前なのに、 この本は5巻から更に本腰入れてきて 悲鳴続きで、9巻がMAX怖いっていう。 ... 続きをみる

  • 京都・光る君へ展とユーフォ推し旅

    またまた京都へ日帰り弾丸ツアーしてきました。 朝7時過ぎの新幹線に乗って 10時前には京阪宇治駅に。 無駄に早い! 宇治市はいま話題の紫式部ゆかりのまちとして 大々的に宣伝しています。 ユーフォニアムを手掛ける京都アニが作った 宇治市のPR動画がとにかく素晴らしいです↓ ショート版【京都アニメーシ... 続きをみる

  • 不適切にもほどがある!よね

    やっぱりクドカンのドラマは見ちゃうよねー。 同世代なのでドラマの細かいネタが 分かり過ぎて見てて楽しい。 ムッチ先輩もよいけど、 純子がめっちゃ好き。 今どきこんなに聖子ちゃんカットが 似合う女優さんがいるだなんて! サイドレイヤーの流れが完璧すぎて最高! 私も高校生になってパーマをかけて クルク... 続きをみる

  • 言いたいことがあふれてうっとうしい

    なにやら忙しくてなかなか更新できませんでした。 世間はいろいろ賑やかだし気候も急に暖かくなるし。 遅くなりましたが一平ショックにも触れたかった! ほんと何やってくれてるんだよ一平さんよー。涙。 唐突ですが、私は同僚から 「ダンス・ダンス・ダンスール」 という漫画を借りてずっと読んでいるんですが 最... 続きをみる

  • イベリスの花嫁

    私は本が好きで物語が好きです。 以前は本を読んで物語の世界に没頭することが 至福の時間でした。 が、やはり40代半ば頃からでしょうか。 感情を揺り動かされることにフィジカルが 耐えられなくなってきたというか、 一喜一憂することにしんどさを 感じるようになってきたんです。 寝るにも体力がいると言いま... 続きをみる

  • 光のとこにいてね

    一穂ミチさんの「光のとこにいてね」読みました。 とても良かったです!!! 最初本を手に取った時、 うわ、けっこうぶ厚いな!と 腰が引けた私。 最近、エッセイばかり読んでいるので 長編小説を飽きずに読めるだろうかと 心配だったんですが、全くの杞憂。 休みの日を一日費やして、昼ご飯も食べず 掃除機もか... 続きをみる

  • 断捨離

    苦手です。 特に洋服が捨てられない。 私は洋服に関して この服が着たい!という 確固たるポリシーが無いので 取捨選択が難しいのです。 ああ、子どもの頃は良かった。 どんなお気に入りの洋服だって 身体が成長して着られなくなったら 諦めるしかないんだから。 今は流行りとか考えなければ いつまでも着られ... 続きをみる

  • 他人事じゃないゾッとした話

    先日たまたま見た「一筆啓上」という番組。 13文字だけの手紙を頼りに 差出人と受取人が絆の強さを確かめ合うという番組。 そして今回は大久保さんといとうあさこさんでした。 同年代ということもあり2人共好きなんです。 (↑ 2/29まで見れます) 以下、見れなくなったとき用のネタバレです↓ 大久保さん... 続きをみる

  • 初ラウンドワン

    先日、甥っ子と妹とラウンドワンの スポッチャに行ってきました。 初ラウンドワン。 自分が10代、20代の頃にあれば 行っていたんでしょうが、 さすがにこの年代だと行く機会も無く。 行かずに今生を終えると思ってたので 甥っ子をダシに一緒に行けて有難い! 行くまではラウンドワンの別名が スポッチャとい... 続きをみる

  • 「響け!ユーフォニアム」新作情報に歓喜する

    あれは2020年のコロナ禍。 仕事も自宅待機になり時間に余裕が出来たので 夫に薦められて期待せずdアニメで観て すっかりハマった「響け!ユーフォニアム」 その時点でシリーズ映画は3作目の 「誓いのフィナーレ」まで公開済でした。 誓いのフィナーレは主人公の久美子が高校2年生に。 小説による原作では高... 続きをみる

  • NISAって推し活!?

    本日、とうとう日経平均株価が平成元年の バブル期の最高値を更新しました。 とはいえ、バブル時のような 浮かれた景気の良さをあまり感じません。 物価は上がれど給料は上がらないし。 世の中は窃盗など不景気なニュースが 毎日のように流れてくる。 株価と世相の連動感が無くて不思議ですよね。 さて、今年1月... 続きをみる

  • すぐ死ぬんだから

    内館牧子さんの「すぐ死ぬんだから」読みました。 78歳の忍ハナは、60代まではまったく 身の回りをかまわなかった。だがある日、 実年齢より上に見られて目が覚める。 「人は中身よりまず外見を磨かねば」と。 内館牧子さんの小説を読むのは初めて。 読みやすくて楽しめました。 主人公のハナと夫の岩造が仲良... 続きをみる

  • 「響け!ユーフォニアム」と良いお年を。

    仕事も無事に納めて、年賀状も出してきました。 年々年賀状のやり取りも少なくなってきて、 とうとう今年は自分から出すのは3枚だけ。 みんな年賀状じまいして、ラインでの挨拶に 移行してしまうんだもの。 時代とはいえ、寂しいものです。 さて。 引き続き師走感がさほど感じられないまま 着々と今年も終わりに... 続きをみる

  • 夜の向こうの蛹たち

    近藤史恵さんの 「夜の向こうの蛹(さなぎ)たち」読みました。 とても面白かったです!! 以前、単行本でも読んでいたんですが 文庫本が出たので購入しました。 主人公の織部 妙(おりべ たえ)は 中堅の小説家でレズビアン。 美人だが容姿を売りにするのは好まない。 そんなある日、“美人作家”として話題の... 続きをみる

  • 両親がコロナになって

    だいぶ間が空いてしまいました。 なんだかバタバタしていまして。 実は両親がとうとうコロナに罹ってしまいました。 最初に父が熱が出て病院へ向かう途中で歩けなくなり、 救急車で運ばれ陽性判定を受けてそのまま入院へ。 その二日後に母がコロナになり、 母は自宅療養に。 父は早く退院したかったようですが、 ... 続きをみる

  • 千々に乱れる私の思考 ~先生と呼びかけ編~

    暑い。しんどい。 今年の夏しんどい。 湿度が高すぎてしんどい。 電気代も上がってるので 出来ればエアコンももう少し 我慢したいところだけど 無理過ぎて、ポチッとな。 あーでもまだぼんやりする。 暑さで千々に乱れる私の思考。 唐突に「先生」という敬称について。 私はよく小説や漫画を取り上げますが 作... 続きをみる

  • きのう何食べた?20巻

    「きのう何食べた?」20巻読みました。 表紙はヴァンパイアのシロさんと狼男のケンジ。 2人のハロウィンコスが可愛い。 それにしても50オーバーでハロウィンの仮装を したことがある人はいるのでしょうか。 子どもがいる、もしくは ディズニー好きでもない限り なかなかする機会などありませんよね。 でも私... 続きをみる

  • 好きだったマンガ遍歴②

    ①からの続きです。 成田美名子さんの「CIPHER サイファ」 こちらの舞台はアメリカです。 この頃の主人公は真っ直ぐなヒロインが 多かった気がします。 成田さんは今は日本の能をテーマにした漫画を 描いていらっしゃいます。 それから 吉田秋生さんの「BANANA FISH」 前半の絵柄は大友克洋っ... 続きをみる

  • 世界でいちばん透きとおった物語

    「世界でいちばん透きとおった物語」 読みました。 急死したミステリ作家の父への複雑な感情、 女性編集者に対するほのかな恋心、 そして、 「世界でいちばん透きとおった物語」 という遺稿の謎。 予測不可能な衝撃のラストにあなたは── 以上、ざっとしたあらすじでした。 まず、タイトルが印象的で気になりま... 続きをみる

  • 他人を大切にしない人は

    最近のニュースを見ていると 言った言わないやったやってないの ごった煮でもう何が何やら。 色々見てて思ったんですが そういう男性は、女性を2つに 分けているような気がします。 尊重する女性と雑に扱っていい女性と。 仕事仲間や家族は身内なので 人格を尊重する女グループに。 一方、仲間にはしない 人格... 続きをみる

  • 気持ちって難しい

    能登地震災害の募金をしてきました。 たくさんの募金があるなかで 私が選んだのは赤十字。 SNSのXで東日本大震災にあわれた方が 赤十字の支援がありがたかったとの ポストを見て決めました。 ところが、赤十字だとクレジットカードでは 募金が出来ないのです。 他の募金では出来るのに何故? と思ったところ... 続きをみる

  • 買って良かったもの(2023年版)

    新年が明けました。 元旦から大きな災害が続いて 言葉を失ってしまいます。 そして日本に住んでいる限り 特に地震災害は他人事ではないので 本当に怖いです。 私に出来ることは募金をして いつも通りに過ごすことぐらい。 なのでこのブログもいつも通りでいきます。 さて、昨年購入して良かったもの。 挙げてい... 続きをみる

  • 翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~

    「翔んで埼玉 2」観てきました。 前作が面白かったので2はどうか 心配と期待が半々でしたが、 心配ご無用でした。 なかなかの茶番ぶり。 今作も面白かったです! 実際、ギャグコメディー作品て 難しいと思うんですよ。 笑いどころが決め打ちされてるから ハマれば笑えるけど、多くの微妙な作品は 脚本だった... 続きをみる

  • 神田神保町書店めぐり

    日本から絶滅してしまったと 思われていた秋。 過ごしやすい秋。大好きだ秋。 そんな私たちの秋が復活し、 季節も良いので神田神保町へ 書店めぐりをしてきました。 本は好きなんですが、 神田神保町に行くのは初めて。 というのも昭和初期とかの古本見ても 価値が分からない人間なので 世界最大の古書店街だと... 続きをみる

  • それでも旅に出るカフェ

    「ときどき旅に出るカフェ」の続編、 「それでも旅に出るカフェ」を読みました。 久しぶりに奈良さんと円に会えて 嬉しかったんですが、前作と比べると 読後感としては微妙かな。 というのも、2人の物語が表面的というか。 もちろん接点はあるんですよ。 物語はカフェ・ルーズで始まり解決するし。 でも2人の物... 続きをみる

  • 懐かしさのおすそ分け

    とあるショッピングモールに行ったところ、 古本市スペースがあったんです。 別マや少年サンデーなど古い漫画雑誌が 売ってました。売り物の古本で 別マなどの少女雑誌はなかなか見ないので ワクワクしながら表紙を見てみると、 残念ながら私にはちょっと世代が古すぎる。 だいたいこういう古本市で出会う雑誌は ... 続きをみる

  • はるさきエピローグ

    暦の上ではセプテンバーだってのに、 はるさきエピローグとは? そうです、また行ってきました。 弾丸京都日帰り旅。 京都タワー展望室で今度は3年生チームの コラボイベントをしているのです。 その名が「はるさきエピローグ」。 ご推察の通り、春からやってました。 京都に11時過ぎに到着したので、 早速お... 続きをみる

  • 悠久の時を感じて

    あまりにも暑くて湿度が高すぎて 休みの日の散歩もつい何だかんだと 行かない言い訳ばかり。 でも、そうなると何となく 気持ちも塞いできてしまう。 ああ、私をどこか広い世界へ連れてって。 と、思いながら見つけたこちらの動画。 なにこれ、すごい。 墨が出来るまでなんですが、 なんて気が遠くなる作業。 あ... 続きをみる

  • メタモルフォーゼの縁側

    アマプラで「メタモルフォーゼの縁側」観てみました。 前評判通り、とても良かったです! 芦田愛菜演じる17歳の高校生、うらら。 BLが好きで書店でアルバイトをしている。 そこへ宮本信子演じる75歳の雪さんが訪れ、 絵柄に魅かれてふと手に取ったBLマンガを購入する。 すっかりBLにハマった雪は、ひょん... 続きをみる

  • 君たちはどう生きるか

    「君たちはどう生きるか」観てきました。 事前情報は何も分からないままでしたが、 観終わって、これは前宣伝しなかったのは 正解だったのかもと思いました。 だって、どうまとめていいか分からん。 強いて言えば、村上春樹っぽい哲学的な感じ と言えばいいのか。 て、村上春樹は3冊くらいしか読んでない 人間な... 続きをみる

  • 女子の空間について

    ブログを更新したいなーと思うのに 暑すぎて何を書きたいのかがまとまらない。 なので、またつらつらと思ったことなどを。 私の元同僚にゲイの男性がいるんですが、 Twitterでりゅうちぇるが亡くなったのは 「女性スペースの会」が追い詰めたから ではないか、とつぶやいてました。 元同僚は、トランスジェ... 続きをみる

  • アクリル板よ永遠なれ

    コロナが5類になってマスク着用も 個人に委ねられるようになって約1か月。 梅雨まで引きずる花粉症の私は マスクを付け続けていますが、 外ではマスクを外している人も 見掛けるようになりました。 そして飲食店では撤去したアクリル板の 処分に困っているとのニュースが。 5類になったとはいえ、コロナはまだ... 続きをみる

  • ときどき旅に出るカフェ

    近藤史恵さんの小説で 「ときどき旅に出るカフェ」を読みました。 37歳独身の瑛子が近所で見つけたのは カフェ・ルーズという小さな喫茶店。 店主はかつての同僚・円(まどか)だった。 会社で起こる小さな事件、日常のもやもや、 そして店主の円の秘密―― 世界の食べ物たちが解決のカギとなっていく。 読めば... 続きをみる

  • 骨量と骨密度の違い

    退院したとき、体重が5kg減っていました。 今は2kg戻って20代の頃の体重値に。 でも素直に喜べないのが 筋肉量と骨量が減ってしまったこと。 脂肪が減って痩せたなら良いけど、 筋肉量が減るのは困る~! とはいえ、腹筋して鍛えるわけに いかないのがつらい。 というか、腹を切られたので いつか腹筋を... 続きをみる

  • 献立考えるのが面倒なので

    オイシックスを頼んでみました。 正直、家事はあまり好きじゃありません。 手術前の食生活を思い返してみると だいたい同じメニューのローテーション。 豚肉、白菜、キャベツ、エノキなど 切るだけでいいような食材を買って 鍋にしたり、炒めたり、 でも食材は同じのばかり。 自分では色々食べてるつもりだったけ... 続きをみる

  • 懐かしいCM集

    寒い。冷えますね。 せっかく自分の年代を明かしているので ここはひとつ懐かしいCMでも見て 思いを馳せるひと時を過ごしましょう。 まず最初はユーミンの 「メトロポリスの片隅で」が印象的なこちら。 資生堂 COSMO CM 80年代 この時は惑星の並びが「土天冥海」だったんですね。 今は「土天海冥」... 続きをみる

  • すずめの戸締まり

    「すずめの戸締まり」観てきました。 かなり辛口な感想になってしまうので 大好きな方は読まない方が無難です。 どうも私は新海さんの描くロマンが 肌に合わないらしい。 もちろん映像は変わらず繊細で 背景までため息が漏れるほど美しいし、 キャラデザインだって好みなのに。 ちなみに私は庵野秀明さんのロマン... 続きをみる

  • チェリまほ THE MOVIE

    「チェリまほ THE MOVIE」観てきました。 テレ東で深夜放送していたドラマの映画化です。 ドラマは気付くのが遅れたので途中から参加組。 なので全部は観ていないのです。 映画ではすでに両想いなので 最初っからイチャイチャしてくれるので マスク下でつい顔が綻んでしまいます。 ドラマの時から思って... 続きをみる

  • 知らない人への呼びかけ問題

    テレビを見ているとき、ロケで訪れた土地で 他人に呼び掛けるシーンを見かけることがあります。 その時、年配の人に対して多い呼びかけ方が 「お父さん」「お母さん」 これ私もだいぶ前から気になっていました。 その人が子どもと一緒にいた場合はまだ納得なんですが、 1人でいるにも関わらずその呼びかけ方してる... 続きをみる

  • 好きだったマンガ遍歴③

    ②からの続きです。 川原由美子さんの「前略・ミルクハウス」 絵柄がとっても可愛くて好きだったのに、 途中から急に影が多くて大人っぽい感じに 変わってしまったんですよね。 あと主人公の芹香ちゃんと涼音さんと水城さんの 3人での女子会っぽいノリが気に入ってたので 最終的に芹香ちゃんが涼音さんと くっつ... 続きをみる

  • 記憶と心に響く曲

    阿川佐和子さんのエッセイ本が好きなんですが、 少し前に読んだエッセイの中で以前ご本人が出演されていた テレビ「サワコの朝」について触れた話がありました。 「サワコの朝」好きだったんですよね。 毎週録画して観ていました。 阿川さんがゲストから話を引き出すのが上手で 観ていて楽しかった。 だから終わっ... 続きをみる