成瀬は信じた道をいく
成瀬シリーズ第2巻となる
「成瀬は信じた道をいく」を読みました。
1話目は成瀬とその幼馴染の島崎で結成した
お笑いコンビ「ゼゼカラ」ファンの小学生
”みらい”が主人公。
落とした財布を探していたみらいに成瀬が
「どうかしたのか」と声を掛けたとき
みらいは驚きで何も言えなくなってしまったけど
私も「成瀬だー!」と思わず胸熱。
そんな自分にびっくり。
だって、この成瀬の独特な話し方。
1冊目の「成瀬は天下を取りにいく」では
違和感の方が大きかったのに
2冊目になったら「よ!成瀬屋!」と
登場を待ちわびるほどに馴染んでいたとは!
他にも成瀬がバイトしている
平和堂フレンドマートの客で
クレーマー視点の話もあり。
その名も呉間言実(くれま ことみ)
私は職業柄クレーマーには苦々しい思いを
抱いてるので、最後どんなにいい話であっても
許さんとムカムカしながら読みました。許さん。
5編ある短編のなかで一番好きだったのが
成瀬と一緒にびわ湖大津観光大使になる
篠原かれんの話。
鼻持ちならない女なのかと思いきや
けっこうかなりいいヤツ。
あと普段、成瀬は誰に対しても
ため口なんだけど、篠原が
「成瀬って、ですます調でしゃべれるの?」
「はい、その気になれば話せます」
て答えて篠原が笑っちゃうんだけど
私も話せるんだ!って笑っちゃった。
あと大晦日紅白で三山ひろしの歌に合わせて
けん玉する成瀬とか想像するとシュールで
ユニークで楽しく読むことができました。
