幾つになっても惑ってばかり

日々思ったこと、本や映画の感想やアニメなど趣味の話を脈絡なく綴っています

腸よ鼻よ

自分も病気になったせいもあって
こちらのコミックエッセイを
読んでみました。



作者の全優さんは19歳の時に
難病特定疾患の「潰瘍性大腸炎」を患い
入退院を繰り返す闘病生活を綴った
ギャグコミックエッセイになります。


闘病生活を描いたコミックエッセイは
何冊か読んだことがありますが、
ほとんどが深刻でシリアス。
でもこちらの作者さんは
とにかく明るい。
難病で入退院繰り返してるのに明るい。


実際に自分も病気になって
弱気になってるときは
深刻なものより明るい方がありがたい!


とにかく最初にかかった医者が
サイアク過ぎるんですよ。
入院してるのに体調が悪化するばかり。
最初っからセカンドオピニオンの医者に
かかってたら治っていたんじゃないかと
思ったり。
あとすごいのは、
私が患者なら最初の医者なんて
恨みつらみネチネチ描くだろうに
作者の全優さんはユーモアをもって
描いてるので心広いなと思ったり。


それにしても8巻まで出てるので
けっこう長いですよね。


話は横道にそれますが
そんな感じで今はシリアスなものは
NGなので、今クール見てるドラマは
NHKBSで再放送してる「あまちゃん」だけ。
でもやっぱり「あまちゃん」面白いなぁ。
物語がちゃんと考えられてて
破綻してないというか、
15分飽きずに見れるもの。


あまりに都合が良すぎたり
大した理由もなく主人公や周囲の人の言動が
コロコロ変わったりすると
気になって物語に集中できないんですよ。


朝ドラってそんな話や主人公多すぎません?