和風根菜カレーに感嘆す
私は寝る前にいつもエッセイを読むんですが、
最近は角田光代さんのエッセイにハマり、
少し前の本もネットで購入して色々読んでいます。
私的に面白くてハズレが無いのが好きです。
その中の1冊「今日もごちそうさまでした」
にこんな文章があったんです。
『カレーにごぼうが合うことも、
大人になってから知った。
具を、豚バラ薄切り、れんこん、ごぼう、
にんじん、里芋、と根菜ばかりにして、
市販のカレールーを用い、
最後に味噌をとき入れる。
こうするとカレーがいきなり
和風根菜カレーになるのである』
なんだか美味しそう!!
根菜カレー食べてみたい!!
早速次の日、ごぼう、にんじん、れんこん、
里芋、玉ねぎ、そして米国牛のバラ薄切り肉
(こちらの方がお得だった)を購入。
角田さんのカレーのもう少し詳しい
レシピを知りたいと検索するも
残念ながらヒットせず。
なので、和風根菜カレーのレシピを
参考にして作ってみました。
こちらのレシピだと先に根菜をレンチンして
ある程度柔らかくなっているので、
煮込み時間が少なくてラクチンです。
にしても根菜それぞれ7分程度
レンチンとありますが、3~4分で大丈夫です。
更に独自に昆布ダシやトマトケチャップなども
加えて少し煮込んだら、火を止めてルーを溶かし
味噌を大さじ2程度溶かしてまた火を入れて
出来上がり。
で、食べてみた感想なんですけど
う、うまぁ~!!!
カレーと根菜がこんなに合うとは驚きました。
私はどろっとしたカレーよりも
しゃばしゃばカレーの方が好きなんですが、
特に里芋のねばりが良い感じにカレーのとろみになって
ルーをいつもより入れなくても、
しゃばしゃばで美味しいカレーになりました。
ただ里芋の皮むきが面倒なんですよね。
でも里芋あってこその美味しさ。
他にもれんこんもごぼうも美味しいし、
今度からはうちは根菜カレー一筋でいきます。