幾つになっても惑ってばかり

日々思ったこと、本や映画の感想やアニメなど趣味の話を脈絡なく綴っています

クレーマーについて愚痴る

今日は遅番で仕事納めです。
ひとつ前のブログでも書きましたが、公共施設のパートをしてるので
どうかクレーマーが来ないようにと祈っています。


クレーマーの理解できないところは、こちら側に過失が無くても
すごい鬼のような顔で1時間近くも怒鳴り続けるところ。
よく赤の他人にあれだけ聞くに堪えない感情的な言葉を
浴びせられるなと思います。
そして数日後、ひどい時には次の日になると、笑顔でスタッフに
「こんにちは~」なんて挨拶をしていくのです。
ちょっとしたホラーだと思いませんか。


私が許せない気持ちになるのは、その人たちは
立場的にスタッフだから謝ることしか出来ないのを分かってて
平気でごねたり文句を言うところ。
クレーマーは年配の男性も多いですが、中年の女性も多いです。
そしてクレーマー女性で多いのが被害者意識が強いこと。
それだけ当たり散らしていても、次の日に平気で挨拶してくるのを見ると
この人の認識としては「私は優しくて礼儀正しいのに、世の中の扱いが
私に対して親切じゃなくて理不尽でいつも私が損してる」て
思ってるんだろうなと感じられます。


そして男女問わずクレーマーのもうひとつの共通点は、
視野が狭く、自分に甘く他人に対して厳しいこと。
「汚れてる。ここが汚い。掃除してるの?」と文句を言ってくるくせに、
自分は鼻をかんだティッシュを見えないところに捨てて行ったり、
カウンターでひどい言葉で暴言を浴びせる人も、
自分が同じことを言われたらどう思うのかと
相手の立場に立って考える視野が無い。


でも自分で吐いた毒は回りまわって己に返ってくると思うし、
自分の身体が不自由になった老後に全てのツケを
払うに違いないと思っています。


とはいえ、自分も含めて日本人は相手に対して不満を伝えるのが
下手だなと思います。普段、人間関係波風を立てずなぁなぁで
済ませてしまうツケなんでしょうか。
相手のミスに対して言うか言うまいか迷った末に思い切って言うと
何だかクレームっぽくなってしまったり、
私ももっと伝え方を考えなきゃと思います。


気持ちよく年末年始を過ごしたいのでどうか何事もありませんように。