幾つになっても惑ってばかり

日々思ったこと、本や映画の感想やアニメなど趣味の話を脈絡なく綴っています

鋼の錬金術師 復讐者スカー

周囲の同僚たちがトップガン観た~!と
はしゃいでるなか、果敢にも
「鋼の錬金術師 完結編」の復讐者スカー編
観てきました。



こちらは公開初週は9位。
そして次週は残念ながらすでに圏外に。
何故私が観ようと思う映画は人気が無いのか。


いやでもこの結果は分かっていたんです。
こちらの映画は2作目。
2017年に公開された1作目の映画の評判は
あまり芳しいものではありませんでした。


だから逆に続編(しかも前後編)の公開が
発表された時は無謀とも思えて大変驚きました。
でも1作目を面白く観た私はその心意気を買って
観に行こうと思ったわけです。


ちなみに原作漫画の荒川弘の「鋼の錬金術師」は
同僚に借りてすでに全巻読了済です。
しかし、いい具合に内容を忘れてしまったので
1作目に続き今回の2作目も面白く観る事が出来ました。


だいたい主人公のエドを日本人がやるなら
山田くんの他に誰がやれるんだ?
と思うくらい適任だと思うし、
今回初登場したルイ・アームストロング少佐も
まさかの山本耕史さんだったんですが、
めちゃくちゃ原作に寄せてきていて本当にすごい!
リン・ヤオ役の渡邊圭祐さんも似てて素晴らしい。


戦闘時のCGはたまに安っぽい感じが
するときもありますが、弟のアルは文句なし。



動きに重さをちゃんと感じるし、
鋼の質感も素晴らしい。
むしろハリウッドのなんだかやたら
動きが早いのとか嫌だ。
最近のハリウッド映画は
すっかりCGに頼りきってしまっていて
ストーリーが2の次になっちゃってるのが
残念だなと思うんです。


ただ今更ですがウィンリィは本田翼さんより
目がクリっとした武井咲さんの方が
私のイメージに近い。
弟のアルも人間に戻ったら
山田くんと同じグループの中島裕翔くんが
いいなと密かに思っていましたが
どうやら違うっぽい。残念。


ともあれ、キャラも割とイメージに近いし、
原作も長いのに物語としても上手く
まとめてあると思うんですよね。
でもコアな原作ファンには受け入れ難いのかー。
6月下旬には完結編の後編が公開されます。
多分、それほど長く公開はされないでしょう。
でも観に行きたいと思います。