幾つになっても惑ってばかり

日々思ったこと、本や映画の感想やアニメなど趣味の話を脈絡なく綴っています

なぜ働いていると本が読めなくなるのか

みりん

この本が話題になっているのは知っていました。





「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」


そんなの謎でもなく
そら忙しいからでしょと
自分の中で答えが出ていたので
読もうと思いませんでした。


ところがある日夫がこの本を買ってきたので
じゃちょっとパラ見してみようかなと
ページをめくり結局最後まで
読んでしまいました。


私は単純に忙しいから本が読めないんだと
思っていたんですが、この本を読むと
実は本を読む時間はあるんです。
電車の中や寝る前、何もない休日など。


でもその時間を私たちはゲームや
スマホを見る時間に充ててしまってる。
逆に言うとスマホをする時間はあるのに
本を読む気にならないのは何故なのか?


それは、知りたいことのみを知れるネットと、
それ以外の情報、知識がたくさんある本では
知る喜びよりも負担の方が大きい。


ネットから得られる情報は無駄(ノイズ)がなく、
本から得られる知識は無駄(ノイズ)が多い。
現代人は無駄(ノイズ)を嫌うということです。


なるほどー。確かに。
私も小説よりもエッセイばかり読んでるのは
小説の方がノイズが多くてしんどいから
というのはあると思う。
その分、すごい小説に出会ったときは
喜びも大きいんですけどね。


そしてスマホも一度見始めちゃうと
ついずるずると見てしまうのは
知りたいことのみを知れるし、
脳への負荷が少ないからかもしれない。


だから作者は仕事をしていても本が読める
(=心に余裕を持てる)ように
疲れ切るまで全身全霊を傾けてしまうことを
やめようと提案しています。


今は仕事に趣味にのめり込む人が多い。
仕事で自己実現を果たしている人が
趣味に全力で打ち込んでいる人が
キラキラして見えてしまう。


でも全身全霊は持続可能ではなく、
ずっと続くとやがて疲れ切って
うつ病になるリスクがある。
過剰な頑張りはメンタルを壊す。


何事も「半身」で取り組もう。


これも確かに。
私たちは真面目すぎる。
趣味が広く浅くの「にわか」だって
いいじゃない。
仕事に常に100の力を出さなくても
60~80くらいでいいじゃない。
(これは適当に仕事していいという
意味ではなく、メリハリの問題です)


軸足は一つじゃなくあちこちに。
最近はそんな風に考えて生きています。