幾つになっても惑ってばかり

日々思ったこと、本や映画の感想やアニメなど趣味の話を脈絡なく綴っています

YOASOBI

テレビでやってる「日曜日の初耳学
林修先生が様々な芸能人にインタビューする
コーナーが好きです。


というのは、林先生のインタビュワーとしての
上手さに毎度唸らされるというか。


普通のインタビュワーの質問って、
休日は何してますか?
今ハマってるものは?
どんなタイプの女性(男性)が好み?
とか、いつもだいたいそんなんばかり。


でも林先生は作品に沿った深い質問を
してくれるので、聞いてて楽しいのだ。


で、先週は「YOASOBI」だったので見てみました。
(15日までならTverで無料で見れます)
色々興味深かった。


もちろんYOASOBIの曲は他にも色々知ってるし
ボーカルのikuraちゃんの高音の声が良いなと
思ってはいましたが、
初めて「アイドル」を聴いたときは
出だしでもう心掴まれちゃいました。



YOASOBI「アイドル」2023.6.4@さいたまスーパーアリーナ


曲も好きだし、ボーカルのikuraちゃんの声がマジで良い。
テレビの音楽番組で生で聴きたいと
ずっと思ってるのに全然歌ってくれないので
何でだろうと思ってたんですが、
インタビューの話を聞いて納得しました。


曲担当のAyaseは音楽ソフトで作曲してるので
音域には限界は無いし息継ぎもしなくて大丈夫。
でもそれを人間が歌うのは難しい。
そら、ikuraさんも大変だ。


他にもAyaseさんは4人の作家さんと組んで
物語から作曲をしてるんですが、
中でも私が好きだったのはこちら。
森絵都さんの「ヒカリノタネ」という作品から
作曲された「好きだ」




YOASOBI「好きだ」Official Music Video



めっちゃ可愛い。女子のダンスシーンも可愛い。
「青春」「恋愛」「甘酸っぱい」「10代」「告白」
というキーワードを読み込んで作曲されたとのこと。
青春良いなあ。


あともう1つが辻村深月作品「ユーレイ」から
作曲された「海のまにまに」



YOASOBI「海のまにまに」Official Music Video


人生に絶望し家出する少女の物語。
浮遊感を出すために音数を少なくしたということです。


私が中高生の頃、この曲に出会ってたら
もう絶対どハマってただろうな。
例えて言うなら渡辺美里の「My Revolution」
みたいな感じか。


年を重ねるごとに新しい曲にうとくなるし、
アイドルたちの顔も見分けつかなくなるし、
情報も過多、もう何もかも過多で、
正直、収集がつかない。


でも流行りに無理に乗っからず、
というか乗れないので
自分の年代にあった進み方で
これからも進んでいこうと思います。




(タイトル名をちょっとだけ変えました)