幾つになっても惑ってばかり

日々思ったこと、本や映画の感想やアニメなど趣味の話を脈絡なく綴っています

鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成

ハガレン最後の映画、見届けてきました。



うん、さすが最後です。
原作漫画を良い感じに忘れてる私でさえも
今まで以上にエピソードが詰め込まれてるな
と感じました。


感じましたが、
でも上手くまとめていた方では
ないでしょうか。


原作漫画を6年くらい前に
一度読んだきりの私は、あの壮大な話を
当時ちゃんと理解できたかと言われると、
多分出来ていませんでした。
なので今回映画化されて
端的にストーリーを追えたので
なんとなく理解出来たような気がします。


とはいえ、怒涛のスピードで話が進んでいくので
話を追うだけで精一杯で、感情が追い付かず、
主だった感想も「壮大な話だった…」以外
あまり無かったり。


あ、でもリン・ヤオを演じた渡邊圭祐さんと
キング・ブラッドレイを演じた舘ひろしさんの
最後の戦いかっこよかったです。


あと一番印象に残ったのが、主人公エドの父親が
妻の墓の前で亡くなってるシーン。
思わず涙がこみあげてきたんですが、
あの世で妻と再会する場面で妻が振り向いたら
ちょっとウェーブがかかった
普通の仲間由紀恵だったので
「仲間由紀恵…?」と涙が引っ込みました。


だって一番最初のハガレン映画の時は
別の役者さんが演じてたんですよ!
あとハガレンの世界観は一応異国っぽいので
みんなカツラを被ってたりするのに(←言い方!)
いきなりほぼ通常仕様の仲間由紀恵が現れたら
そら我に返るっての。
このハガレンの映画ってたまに大泉洋とか
國村隼が普段とほぼ変わらずそのままで
出てくるから驚くんですよね。


とりあえず、同僚に頼んでハガレンの原作漫画を
最後の4巻だけ借りたのでまた読んでみます。


弟アルが人間に戻ってからの兄弟のシーンが
もっとあったら良かったかな。