六本木森ビルで開催されている
「ベルサイユのばら」展に行ってきました。

11月20日までなので、もうそんなに混んでいないだろう
と思っていたんですが、週末ということもあり
思いのほか混んでいました。
入場してすぐフォトスポットがあって
写真を撮ってもらえるんですが、
これは並んじゃいますよね。

マリーアントワネットとオスカルを中心に
フェルゼンとアンドレに囲まれて撮ります。
バルコニーには黒い騎士に扮したベルナールシャトレも。
夫は並ぶのが嫌いなので最初は渋ってたんですが、
出来上がって美麗な台紙に貼ってあるのを見たら
結局買ってましたからね。
ほうら、やっぱり並んで良かった。

他には、オスカルさま！

何やら東京タワーを掲げているような感じに。

そしてマリーアントワネットにルイ16世。
背景がベルサイユ宮殿ではなく、
東京タワーなのがシュールです。
さしずめ日本に降り立ったフランス国王夫妻か。
とにかく麗しくて素敵。

ジュローデムはそこまで好きなキャラではないけど
何やら良い感じに写真が撮れたので。

天には美麗なパネル絵が飾られています。

ロザリーやアランもいます

外国の方もちらほらいて、ベルばらの
ワールドワイドな人気の高さに驚きます。

写真撮影はここまでと宝塚のコーナーのみ。
展示の中心は池田理代子先生の漫画の生原画です。
たくさんの原画が間近で見られるのも感動ものですが
繊細で緻密な描き込みに感嘆するばかり。
スクリーントーンもほぼ使われておらず、
このクオリティを週一で描き上げていたなんて
本当に信じられません。

そしてもう一つの目玉が
オスカルがフェルゼンと踊るために
一度だけ女性の姿になった時にまとった
純白のドレスも再現されていました。

お土産はポストカード。美麗です。

劇場アニメ「ベルサイユのばら」特報

映画化もされるようです。
しかしあの濃密な物語を
2時間程度にまとめられるのでしょうか。
多分2、3部作とかになりそうですが、
主なエピソードを駆け足でなぞるだけみたいな
慌ただしいのは勘弁してほしいなと思います。