幾つになっても惑ってばかり

日々思ったこと、本や映画の感想やアニメなど趣味の話を脈絡なく綴っています

ミステリと言う勿れ

映画「ミステリと言う勿れ」観てきました。





先日休憩室でお昼を食べていた時、
6人中4人が観賞済みだったこの映画。
みんな良かったって言ってたし、
3週連続で1位も取ってるしと、
ほどほどの期待を持って行きました。
(期待値ハードルを上げ過ぎると
よくないので)


うーん、まぁまぁかな。ぼそっと。


全然ぼそっとしてないし
ほんと、何様でしょうか。


いやでもさ、個人ブログで
嘘言ってもしょうがないし。


演者さんたちはみな達者で素晴らしいんですが、
何といいますか私としては整くんの
良いセリフがくどく感じてしまって。
(BGMに良い音楽も流れるので強調感が更に倍)


原作がそうだから仕方ないかもですが、
漫画だとさらっと読めても、
実写だと少し厳しい面があるのかなと。
良い言葉でもあまりくどくど言われると
ちょっとしつこいなと思うし、
そこまで相手を追い詰めんでも、
とか思っちゃうんですよね。


もし今後続編が作られるのなら
特に良いセリフは要約するか
短くした方が良い気がします。


まあでも、私もテレビ等で違和感を感じていた
「女の敵は女」だとか
「女が嫌いな女」的な
女性同士を対立させるような構図の番組は
おじさんがニヤニヤしながら
作ってるんだろうなと辟易していたし。


先日もダウンタウンの松本人志と
中居くんの番組に女性お笑い芸人がゲストで
来ていた時、やたら女性芸人同士での
仲悪いとことか僻みや妬みを
聞き出そうとしたり、
あまりにしつこく質問するので
捏造して欲しいのかなと思ったり。


まあ女性の厳しい目が自分たちに向くより
女性同士で潰しあってもらった方が
都合の良いところもあるのでしょうね。
特に権力を持つ男性だったり、
男性同士で美味しいところを
分け合いたいという人たちには。


こう言うと単純な「男性 vs 女性」と
いった構図に持っていく人もいますが、
女性の中にも女性至上主義で
男性蔑視の人もいるので、あくまで
人間の個人によると私は思っております。


て、映画の感想というよりも
そこから派生した感想になっちゃいました。

腸よ鼻よ 最終巻

「腸よ鼻よ」の最終巻となる10巻を読みました。



でも、その前の9巻がすごくてですね。
普通、闘病物って巻数が進めば進むほど
言い方がアレですが、回復に近づくので
トーンダウンしてくるというか、
でもそれが当たり前なのに、
この本は5巻から更に本腰入れてきて
悲鳴続きで、9巻がMAX怖いっていう。


いやでも本当に作者の全優さんのすごさよ。
漫画家なのにめちゃアクティブで
陽キャなのに、入院と手術ばかりで
不自由で痛いしつらいし
大変だったと思うんです。


でも底抜けに明るい。
もちろん10巻のあとがきで、
本当は笑えない状況だったり
ストレスで顔面麻痺になって
自分の身体を恨んだりしたそうです。


そりゃそうです。当たり前です。
でもそんな暗い全優は読者は
見たくないだろうと、徹底的に
明るく笑えて病気に詳しくなれる
作品にしたそうです。


ありがたい。
確かに明るいから読めた面も
あると思います。
深刻すぎたら作者のことが心配になるし
こちらも辛くなって読めなくなってた
かもしれません。




10巻のめずらしく全優が弱音を吐くシーン。


全編通しでポジティブで明るいので
作者のことを自分とは違う
神様のようなすごい鋼の精神力を
持つ人だと思っていたんですが、
10巻の弱音を吐いたところや
最後のあとがきを読んで、
やっぱり普通の人間なんだなと
安心しました。


現在は体調も安定しているということで
本当に良かった!


私も自分が急性虫垂炎で手術しなければ
目に入らず読んでなかったかもしれないので
作者の明るさに救われたし、
私も頑張ろうって思えました。
最後まで楽しく読めて良かったです。

懐かしさのおすそ分け

とあるショッピングモールに行ったところ、
古本市スペースがあったんです。


別マや少年サンデーなど古い漫画雑誌が
売ってました。売り物の古本で
別マなどの少女雑誌はなかなか見ないので
ワクワクしながら表紙を見てみると、
残念ながら私にはちょっと世代が古すぎる。


だいたいこういう古本市で出会う雑誌は
一番欲しいドンピシャのが無いんですよね。


ところが。はじめて!あったんです!
これです、これ。



な、懐かしすぎる~!


1991年1月号。
男闘呼組に牧瀬里穂に高岡早紀ですよ。
見た瞬間テンション爆上がりですよ。
値段を見ると700円也。
これは買うでしょう!


残念ながらヤンソン(歌本)は
付いていませんが、ヤンソンという名前も
久しぶりに見て、あったあった!懐かしい!
となりました。


早速中身を見てみましょう。



リボンですよ。永作さんですよ!



加勢大周ですよ!



さっちんですよ!



私が高校生の時大好きだった
大江千里くんが広告ページに。
上は鈴木保奈美ですね。



時代を感じる広告も。
子機が何台もある家ありましたね。


ページをめくってて感じたのは
載ってる男性アイドルの8割が
ジャニーズだったこと。
もっと当時出ていた他のアイドルも
見たかったんですが、そうかすでに
この時からこうだったのかと
何だか色々思ってしまいました。



最後は山瀬まみのへアカタログの広告で。
時代を感じます。
豊かで呑気な良い時代でした。

はるさきエピローグ

暦の上ではセプテンバーだってのに、
はるさきエピローグとは?


そうです、また行ってきました。
弾丸京都日帰り旅。
京都タワー展望室で今度は3年生チームの
コラボイベントをしているのです。
その名が「はるさきエピローグ」。
ご推察の通り、春からやってました。


京都に11時過ぎに到着したので、
早速お昼を食べます。
京都駅地下街にある「ワビスケ」
という店で魚メインのランチ。



とても美味しかったです。
その後、地下で繋がってる8月にオープンしたばかりの
京アニショップを観に行きます。



久美子のユーフォニアムと麗奈のトランペットの
モデルが飾られていました。


その後、前回も行った東本願寺へ。



今回は以前お土産屋さんで見掛けた陶器の
「しんらんさま」が可愛かったので
購入しにきました。


この日の京都は38℃。
あまりにも暑いので京都タワーに戻って
1Fの辻利でソフトクリームを食べます。



店内は冷房が効きすぎてたので
途中から外にテラスがあるのに気が付いて
そこで食べたら更に美味しかったです。
暑いなかで冷たいものサイコーですよね!


そのまま京都タワー展望台へ上ります。



やっぱりあすか先輩かな。
それにしても外国人が多いです。
ユーフォのBGMも前回より大きめに流れていますが
違和感なし。多分。だって誰も気にしてないし。


夕飯は京都タワー地下にある「鳥せい」で
鳥のはらみ丼と焼き鳥を食べます。



小ぶりでしたが美味しかったです。
外はすっかり宵闇です。
京都タワーがきれい~!



さよなら京都!
今回は暑いのでなるべく外にでないようしてたけど
なかなか充実した旅でした。



今回の戦利品です。
ほっこり可愛い「しんらんさま」も一緒に。

両親がコロナになって

だいぶ間が空いてしまいました。
なんだかバタバタしていまして。


実は両親がとうとうコロナに罹ってしまいました。
最初に父が熱が出て病院へ向かう途中で歩けなくなり、
救急車で運ばれ陽性判定を受けてそのまま入院へ。
その二日後に母がコロナになり、
母は自宅療養に。


父は早く退院したかったようですが、
こうなってみると、入院しててくれた方が
母も自分の面倒を見るだけなので
気がラクで良かったと思います。


父の退院時は母が迎えに行く予定でしたが、
コロナになってしまったので、
私が代わりに迎えに行くことに。


5日間部屋から出られず隔離入院だったので
歩けなくなってたらどうしようと
少し心配していたんですが、
ステッキをつきながら
以前と変わらない感じで父が
歩いてきたので安心しました。


そのまま別フロアにある休憩所で少し休んで
それからタクシーに乗って実家へ。


実家は父と母のコロナ菌がわんさかいると踏んで
中には入らず玄関先でお別れしました。


今流行ってるコロナは喉にくるようで
痛みと声がガラガラで大変そうでしたが
現在は2人共だいぶ良くなりました。
後遺症で匂いが分からなかったみたいですが
今は元に戻りつつあるとのこと。
大ごとにならなくて良かったです。


(父が入院していた病院から見える風景。
 晴れてて気持ち良かった!)